高速道路走行中、ハンドルがブレるようになったのでタイヤを確認したところ、

タイヤが変形しているようなので見てほしいとのことでお客様がご来店されました。

タイヤの接地面の一部が膨らんでいます。

タイヤの内側の接合部分などが剥がれてしまう「セパレーション」と呼ばれる損傷です。

新品タイヤに交換させていただきました。

 

今回の状況としては、

・車はハイエース

・空気圧は適正だった

・タイヤの製造年は2019年(使用5シーズン目)

・工具や資材などを積んでいる時間が長い

・高速道路を利用して遠方に出向くことも多い

ことが挙げられます。

 

また、路面温度が高い夏にセパレーションの発生が増える印象があります。

 

似たような状況で使用中の方がいらっしゃいましたら、

走行前にタイヤにヘンな膨らみなどがないか点検してみてください。

今回のお客様は空気圧を適正に管理されていましたが、

タイヤ空気圧の過不足もセパレーションの原因の1つになりますので、

月1回は空気圧点検もおすすめします。