タイヤハウスまきのの大西です。
先日、ある会社の社長さんと話しをしているときのことです。
アパレル業界の話題になったとき、その社長さんが、
「タイヤ屋さんだって、アパレルじゃないですか」
とおっしゃいました。
ハッとしました。
じつは、そのように考えたことはあるのですが、いつの間にか忘れてしまっている自分がいました。
「タイヤがクルマの安全にとっていかに重要なパーツか」といったことは社内にも社外にも伝え続けているつもりでしたが、自分のなかに作り上げてしまっている「業界のセルフイメージ」みたいなものが、果たしてそれでいいのだろうか?と気づかされました。
つまり、「工業製品・インフラ」のタイヤと、「流行・嗜好品」のアパレルという境界を自分のアタマの中に勝手に作り上げて、アパレルの考えから学ぼうという意識が希薄になっていたと思いました。
お客様にタイヤをご提案する際、
「雨の日の運転も、安心が増しますよ」とか、
「長持ちしますよ」とか
「ノイズが少なくて静かですよ」とか、
「このタイヤは安くてお買い得ですよ」といった言葉を添えて提案したことはあっても、
『お似合いですよ』と言ったことはなかったです。
新しいホイールをお車に取付けしたときに、個人的な感想として「カッコイイな」と感じたときに、そのままお客様に「カッコイイですね」とお伝えしたことはあります。
私の中のワクワクしたその感覚を、もっと広めていけばいいのかも!と思いました。
たとえば、アパレルでは「体型に合ったサイズ、好みのシルエット、着心地」などが大切だと思います。
タイヤの場合も共通点はあって、車種ごとの適正サイズ、乗り心地や静粛性といった、いわば「フィッティング」があります。
ほかにも、お客様が普段どのような走り方をされているか(通勤、子どもの送迎、長距離が多いなど)、どのような走り心地がお好みか(スポーティーな走り、静粛性など)、季節によって夏用・冬用の履き替えが必要、ホイールのデザインによってクルマの見栄え・印象が変わる・・・など、タイヤをご提案する際に考慮していることって、服や靴などを選ぶときと共通することが多いんだとあらためて思います。
タイヤハウスまきのが、「消耗品を取り替える場所」から「愛車の足元を快適かつスマートに整えるサロン」として、ワクワクしてもらえる場所になっていければいいな!



