令和6年3月吉日
お客様各位
株式会社牧野太郎商店
タイヤハウスまきの
代表取締役 大西宏明
トラックのタイヤ交換作業廃止について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、日頃より格別の
お引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、創業から29年を迎える弊社は、市街地のユーザー様のニーズにお応えすべく、
創業間もない頃からタイヤ保管事業の拡充に注力してまいりました。
倉庫業登録を持つタイヤ専業店は全国でもまだ数少ないこともあり、お蔭様で保管の
ご依頼が毎年増え、お預かり本数が1万本を超えました。
一方、これに伴って倉庫のタイヤ出入庫数が増加し、さらに昨今のSUVブーム等に
よるタイヤの大型化もあって、仮置きと荷捌きスペースが不足し、タイヤ交換のため
の作業動線やお客様のお車を出し入れするピット前までも圧迫するようになりました。
さらに、タイヤ交換シーズンの人手確保がここ数年で急激に難しくなってきており、
時間と労力を要するトラックのタイヤ交換作業への対応も難しくなってきました。
この先も当社ならではの特色としてお役立ちできる事業は何かと考え、度重なる検討の
結果、限られた敷地・施設・人員などのリソースをタイヤ保管に注ぐため、
令和6年6月末をもって2トンクラス以上(タイヤ6本付き)トラックに関する作業を
廃止させていただくことにいたしました。
これまでトラックのタイヤ交換をご用命くださいましたお客様には、心より感謝申し
上げますとともに、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
敬具